母親は鍵使えず?父親は依然不明 千葉・大学生死亡

千葉県四街道市の住宅で男子大学生が死亡しているのが見つかった事件で、母親が帰宅した際、持っていた自宅の鍵が使えなくなっていたことが分かりました。

 4日午前3時ごろ、四街道市の住宅の居間で、長男の私立大学1年の金井賢志さん(20)が顔の辺りから大量の血を流し、うつぶせの状態で死亡しているのが見つかりました。警察によりますと、午前1時ごろ、帰宅した母親が玄関のドアを開けようとしたところ、鍵が使えなくなっていたということです。警察は何者かが遺体の発見を遅らせるために、鍵に細工をした可能性もあるとみて捜査しています。警察は今も連絡が取れなくなっている父親が何らかの事情を知っているとみて行方を追っています。